白い眉の線と首の斑点が目立つ地上性の鳥です。東・中部アフリカの開けた斜面や林のある草地にすみ、朝早くに活動します。
背は暗い茶色で、目の上の太い白線は後頭部まで続きます。顔と首の横は赤茶色で、首には斑点のある帯があり、脚は黄色です。
クビワシャコは、ハトを思わせる柔らかな声を出す鳥です。草がまばらな石の多い斜面や、木が交じる草地に暮らします。二羽や小さな集まりで過ごし、夜明けごろに活発になります。顔から首には赤茶色があり、目の上の白い線が後ろへ伸びます。草むらの中の鳥には、姿に加えて声にも特徴があります。
2019年の研究は、シャコの仲間の姿や遺伝子とともに、鳴き声の特徴を比較しています。音の資料には、録音資料庫や公開された録音集などが使われました。クビワシャコの分析された声は、最初の音と、それに続く六つの音の部分に分けられています。一まとまりの声の中にも、音を並べる順序があります。
最初の音に続く休みは、比較に使われたクビワシャコの声では約〇・四六秒でした。アカハネシャコの約〇・一二秒など、ほかの仲間よりも長い間がありました。声の後ろの部分には、揺れるような音も含まれています。音の高さや長さだけでなく、音と音の間の休みも、鳥ごとの声の組み立てを形づくっています。
IUCNレッドリスト · 低懸念(LC) · 世界
IUCNの2024年の世界評価は、クビワシャコを低懸念とし、数の動向は減少としています。草地を農地や家畜の利用が多い土地へ変えることが、脅威に挙げられています。ウガンダのムブロ湖国立公園の周辺でも、生息に適した土地の農地化が報告されています。生息地の保護と、各地の数や分布を継続して確かめることが提案されています。