アメリカオグロシギは、長い少し上向きのくちばしと長い脚を持つシギです。繁殖期は赤褐色が目立ち、繁殖期以外は灰褐色になります。
繁殖羽では金色・褐色・赤れんが色が混じります。繁殖期以外は落ち着いた灰褐色になり、くちばしは長く、先端がわずかに上を向きます。
北の湿地や干潟を歩き、長いくちばしを泥の奥まで差し入れて小動物を探します。繁殖後は北米の亜寒帯から南米南端近くまで渡ります。
オスが作った地面のくぼみなどからメスが巣を選びます。スゲ湿地の乾いた盛り上がりに草や小枝などを少し敷き、2〜4卵を産みます。ひなは綿羽に覆われ、両親が巣を守り、ひなが飛べるようになるまで世話をします。
甲虫やハエの幼虫、ミミズ、ゴカイ類、小さな貝、シオマネキなどを食べます。渡りの途中には、水草の地下のふくらんだ部分をくわえてねじりながら掘り出し、実や種も食べます。
尾は白く、先に幅広い黒帯があります。翼の付け根の下面は黒っぽく、翼の上面には細い白帯があります。幼鳥の背は、淡い羽の縁によってうろこ模様に見えます。
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