チャイロシャクケイは、西コロンビアからエクアドルの湿った森にすむ大型の鳥です。暗い茶色の体に白い斑があり、喉には赤い肉垂が見られます。
体のほとんどは暗い茶色で、胸と首に小さな白い斑があります。脚と喉の肉垂は赤く見えます。
チャイロシャクケイは、コロンビア西部からエクアドル北西部にかけての、雨の多い森に暮らします。成鳥は濃い茶色で、のどに赤い肉垂れを持ち、足も赤みを帯びています。木の上で果実や種子を探す姿に加え、地面近くで食べる姿も知られています。森林の高さの違う場所を使う鳥です。
若鳥は、成鳥より少し明るい茶色です。首や胸、頭、翼には黄色から橙色の斑があり、足と目の周りも黄色みを帯びています。コロンビアのエル・パンガン保護区で2021年八月に撮影された幼い個体にも、この姿が写っています。大人と子どもでは、羽だけでなく、肌の見える部分の色にも違いがあるのです。
2023年の研究では、保護区の関係者や地域の人々から、生息や子育ての情報が集められました。八月ごろには、林の低いところを動く若鳥が見られるという報告があります。雨の森に暮らすこの鳥は、生息地の減少と狩猟に脅かされています。子どもが育つ森の記録も、その場所を守るための材料になります。
IUCNレッドリスト · 絶滅危惧(EN) · 世界
IUCNの2018年評価では絶滅危惧とされ、2019年に公表されました。生息地の減少と狩猟が主な脅威です。2023年の研究は、生息の継続調査、地域と協力した保全活動、保護区の管理体制の強化を提案しています。