長く先細りの翼を持ち、北極圏の繁殖地から南米まで渡るシギです。水辺から離れた乾いた地面で餌を探すことが多いのも特徴です。
羽は淡い黄褐色と褐色が混じるやわらかな色合いで、長く先細りの翼が目を引きます。
地面を歩いて獲物を目で探し、ガガンボやユスリカの幼虫、甲虫、クモ、小さな甲殻類などをついばみます。湿った砂や泥では、くちばしを差し入れて餌を探すこともあります。
乾いたツンドラの地面に巣を作り、岩のそばや低い草の下を使うこともあります。オスとメスが脚と胸で浅いくぼみを作り、周囲の葉や地衣類などを敷きます。巣材を敷かない巣もあります。
オスとメスが卵を温め、ひなの世話をします。ひなは綿羽に覆われてよく動きます。メスはひなが飛べるようになる前に繁殖地を離れることが多く、その後はオスが世話を続けます。
翼の先は尾の先より長く伸び、くちばしは黒く、先がごくわずかに下を向いています。成鳥は背が褐色と黒のまだら模様で、腹は白く、胸には褐色の筋があります。幼鳥の背は羽の淡い縁でうろこ状に見えます。
絶滅のおそれの評価は、まだ掲載していません。